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ルドゥーテ 複製画シリーズ バラ図譜フォリオ判 原寸大 ロサ・ケンティフォリア・ブラータ(ゴールドフレーム) こちらはルドゥーテ「バラ図譜」より『ロサ・ケンティフォリア』の原寸大複製画のご紹介です。
コノサーズコレクション東京が独自に企画制作したルドゥーテの複製画は、本物の持つ優雅で繊細な雰囲気をリアルに再現するため、コノサーズコレクション東京が保有しております保存状態の良いルドゥーテのオリジナル作品を最先端の技術で極細密にデータ化し、ジークレー版画の手法で、ルドゥーテ作品特有の淡く上品な色合いや好ましい古色を極限まで再現した、考えうる限り最も本物に近い非常に精緻な複製画です。
また額装は生前ルドゥーテ本人が「金色の額に入れてほしい」という希望があったとのこと。
ゴールドフレームがおすすめですね。
額装は、高級感漂うフレームを使用し、木製ライナー、真鍮プレート、手染めマーブル紙(海外アーティストに特注)等があしらわれたデコラティヴ・マット仕上げで、とても美しく飾り栄えがしますよ。
大切な記念日の贈り物にもおすすめです。
リビングにルドゥーテのバラを飾り、ピアノを聞きながら大切な人とのティータイムも素敵ですね。
■ジークレー(またはジクレー)[Giclée︓仏語] 版画とは 画像をデジタル化して制作する非常に精密な版画で、デジタル・リトグラフとも呼ばれ、 オリジナルの画像を再現するのに、現在、最も適している版画技法といわれています。
■ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ ボタニカル・アート (植物画) の頂点をきわめ、『 花のラファエロ 』 『 バラのレンブラント 』 とも称賛される天才画家 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ [ Pierre-Joseph Redouté ] は、1759年に現在のベルギー南東部 リュクサンブール州の町サン・ユベール(サン・チュベール)で、 三人兄弟の次男として生まれました。
13才よりフランドルに画家修行の旅に出たルドゥーテは、当時、大変な評判を得ていた「花の画家」ホイスムの作品に出会い、画家として花の絵を描くという新しい世界に惹かれてゆくこととなりました。
やがて23才になったルドゥーテは、舞台装置や装飾画の仕事をしていた長兄のもとで働くため、 パリに移り住むことになりましたが、 その仕事の合間をみては、珍しい花を求めて王立植物園に足繁く通い、花々を描くことに情熱を傾けてゆきました。
その王立植物園で、 後のルドゥーテにボタニカル・アーティストとしての道を開かせることになる植物学者 レリティエ と運命的な出会いをし、植物図譜制作の仕事に携わってゆきます。
すぐにその実力を認められたルドゥーテは、レリティエの推薦によって、ルイ16世王妃マリー・アントワネットの博物蒐集室付画家となり、 フランス革命をはさんで、さらにナポレオン皇妃ジョゼフィーヌからも、熱烈で惜しみない後援を受けました。
特に忘れてはならないのは、バラ栽培に情熱を燃やし 『 近代バラの母 』 とも呼ばれているジョゼフィーヌが、世界中からマルメゾン宮殿に集めたバラをルドゥーテに描かせたことです。
そうして誕生したのが、ルドゥーテの代表作ともいえる 『 バラ図譜 』 [ Les Roses ] (1817-24年) でした。
その後、王立植物園付属自然史博物館の専任植物画家に任命されたルドゥーテは、ますます名声を得るようになり、王侯貴族や著名人も、ルドゥーテを招いて、公開授業や個人教授を望むようになりました。
ことに上流の貴婦人達からは絶大な人気を集め、「 パリ中のすべての女性が、ルドゥーテの生徒か信奉者だ 」 といわれた程でした。
この時期には、『 ユリ科植物図譜 』 [ Les Liliacées ] (1802-16年)、『 美花選 』 [ Choix des plus belles fleurs ] (1827-33年) など、 彼の代表作が次々と制作され、まさしく、名実ともに、『 花の宮廷画家 』 ルドゥーテの絶頂期となってゆきました。
ちなみに、ルドゥーテは、彼の天賦の画力によって認められているだけではなく、彼が駆使した独特の点刻彫版(スティップル・エングレーヴィング)多色刷り銅版画技法によって、従来の植物図譜版画から輪郭線を可能な限り排除し、 きめ細かな色彩の濃淡によって自然な花々の美しさを表現するという、画期的な手法を確立したことも、ボタニカル・アート史上における大きな功績として、高く評価されています。
81年の生涯を通じて、かたくななまでに花だけを描き続けたルドゥーテの芸術は、彼の花に対する深い愛情が反映されているからこそ、時代を超えて人々の心を魅了し続けているのです。
※ スティップル・エングレーヴィング [ stipple engraving ] (点刻彫版法) は、点の集合で陰影を表現する彫版法で、非常に高度な技術と労力と経験を要する銅版画技法ですが、それによって、銅版画特有の硬い輪郭線を排除し作図することができます。
ルドゥーテの版画作品は、その無数の点を刻んだ銅版で多色刷りされ、更に、手彩色で仕上げるという、途方もない手間をかけて制作されています。
ブランド ルドゥーテ・コレクション オクノブ・インターナショナル東京 サイズ ■額外寸:縦51.5cm x 横41.5cm シリーズ その他 〔複製画シリーズ〕 仕様 ■ゴールド・フレーム/木製ライナー &真鍮プレート 《P.J.Redouté》 付きマット ■生産地:日本製 ※代金引換ができない商品となります。
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