ご注文いただく前に 素材について 海外製のガラスペンの素材には、軟質ガラスが多く使われています。
でも、藤岡さんのガラスペンの素材は、硬質ガラス。
理化学用の試験管などにも用いられている「耐熱ガラス」です。
軟質ガラスに比べ加工は難しいですが、耐久性に優れています。
書けなくなったときは インクがペン先の溝に残ったまま乾燥してしまうと、ペン先がインクを吸わず、書けなくなってしまいます。
その場合は、ペン先をぬるま湯で洗い、インクを落としてください。
※ご使用後は水またはぬるま湯で洗い、柔らかい布で水気を拭き取るようにしてください。
ペン先の交換について ※藤岡さんのガラスペンは、有料(税別1,000円)でペン先の交換をすることができます。
※「ペン先が欠けてしまった」などお困りの際には、ぜひご利用ください。
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ペン先の交換はこちら ギフト包装・のし・メッセージカードについて ※ギフト包装・のし・メッセージカードを無料で承ります。
※ご希望の場合は、ご注文の際に備考欄でご指定くださいませ。
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詳しくはこちらをご覧ください。
お届けする商品 ガラスペンセット ※ガラスペンとペン置き、水性インクの3点セットです。
※化粧箱入りです。
商品の仕様 材質:硬質ガラス(耐熱ガラス) 長さ:175mm 重さ:20g ※手造りで作られていますので、サイズや重さなどに多少の違いが生じます。
生産:日本製 お取り扱いについて ※染料インクをお使いください。
(顔料インクは書けない場合があります) ※硝子製品ですので、お取り扱いには十分お気を付けください。
1.インクを付ける ペン先をインク瓶の淵に当てないよう注意しながら垂直に入れ、ペン先の7分目くらいまでインクを付けます。
※インクが付きすぎた場合、インク瓶の淵でインクを拭おうとするとペン先が破損する恐れがありますのでご注意ください。
2.斜め45°で書く ペン先を寝かせすぎず、やや斜めの角度でお書きください。
斜め45°くらいの角度が書きやすいです。
※垂直にして書くと、ペンの先端に力が入りやすくなり、欠けの原因になります。
※インクが出にくいようでしたら、ペンを回しながら、またはインクを付け直してからお書きください。
3.やさしく洗う ※ご使用後は水またはぬるま湯で洗い、柔らかい布で水気を拭き取ってください。
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「藤岡さんの硝子工芸」の商品一覧はこちらです。
シンプルで美しいガラスペン。
こちらが、札幌の硝子職人・藤岡さんのガラスペンです。
ペン先からペン軸まで、真心をこめて1本1本丁寧に作られています。
特徴は、シンプルな美しさ。
硬質のガラス管(パイプ管)を加工し、持ちやすい曲線に仕上げています。
シンプルで落ち着いた色合いは、硬質硝子の持つ透明度や光沢感を活かすためです。
こだわりの、細いペン先。
ペン先の細さ。
それも、藤岡さんのガラスペンの特徴です。
このペン先の細さを実現するまでに駄目にしたガラスペンの本数は数千本。
数年をかけて、工夫に工夫を重ね、改善を繰り返し、やっと完成したペン先です。
上の写真は、僕(店長おかざき)が以前使っていたガラスペンのペン先と並べて撮ったものです。
以前使っていた右のガラスペンのペン先は1mm強ありますが、藤岡さんのガラスペンはその半分くらいの太さしかありません。
ガラスペンの構造。
藤岡さんのガラスペンのペン先には、8本の溝があります。
「毛細管現象」によってインクが吸い上がり、ペン先の溝にインクが溜まります。
そこから徐々にインクが流れ落ちることにより文字が書けます。
ですから、力を込めて書く必要はありません。
ガラスペンの使い方。
ガラスペンには「上手な取り扱い方法」があります。
ぜひ実践していただき、より長くお使いいただけたら嬉しいです。
1.インクを付ける ペン先をインク瓶の淵に当てないよう注意しながら垂直に入れ、ペン先の7分目くらいまでインクを付けます。
※インクが付きすぎた場合、インク瓶の淵でインクを拭おうとするとペン先が破損する恐れがありますのでご注意ください。
2.斜め45°で書く ペン先を寝かせすぎず、やや斜めの角度でお書きください。
斜め45°くらいの角度が書きやすいです。
※垂直にして書くと、ペンの先端に力が入りやすくなり、欠けの原因になります。
※インクが出にくいようでしたら、ペンを回しながら、またはインクを付け直してからお書きください。
3.やさしく洗う ※ご使用後は水またはぬるま湯で洗い、柔らかい布で水気を拭き取ってください。
カラーは5色。
カラーは5色からお選びいただけます。
左から、ホワイト、ブルー、グリーン、イエロー、レッド。
お好きな色をお選びください。
贈り物におすすめです。
ガラスペンとペン置き、インクの3点を、化粧箱に入れてお届けいたします。
当店ではギフト包装・のし・メッセージカードを無料で承ります。
ご希望の方はご注文の際に備考欄でご指定ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
硝子工芸職人・藤岡幸雄さん 1943年:樺太で誕生。
1959年:札幌北高校定時生に通学しながら、理化学硝子会社に就職。
※工場見学をした時に、バーナーの炎から自由自在にガラスを加工している姿にほれ込み、職人目指して修行に入りました。
1976年:理化学硝子実験器具の製作販売会社を起業。
1998年:がらす工芸札幌として工芸部を発足。
2000年:工芸教室を開講。
2001年:日本ランプワーク協会認定工房となる。
2002年:グラスクラフトトリエンナーレ2001入選。
理化学硝子実験器具製作に関わって57年。
今では理化学職人も減ってきて、北海道内でも数少ない貴重な存在となっています。
その貴重な技術を継承したいとの思いから、工芸部門の職人を育てようと1998年に工芸部門を立上げ、人材育成と本格的な工芸作品の製作に取り組んでいます。
硬質ガラスペンは、試行錯誤を繰り返しながら「他には技術的にも真似の出来ない作品を」「お一人お一人の記念に残るペンを」との思いで、製作しています。
4月23日(日)にテレビの旅番組で「炎を操る匠の技」として紹介されました! 藤岡さんのガラスペンは、制作時と出荷時に試し書きをして、書き心地をチェックしています。
ご安心ください。
(店長おかざき)
- 商品価格:9,072円
- レビュー件数:3件
- レビュー平均:3.67(5点満点)
- ショップ :手しごと本舗