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工学の歴史 機械工学を中心に (ちくま学芸文庫) [ 三輪修三 ]

機械工学を中心に ちくま学芸文庫 三輪修三 筑摩書房コウガク ノ レキシ ミワ,シュウゾウ 発行年月:2012年01月 ページ数:329p サイズ:文庫 ISBN:9784480094278 三輪修三(ミワシュウゾウ) 1931年、名古屋市生まれ。

名古屋大学工学部機械学科卒業。

(株)明石製作所で振動計測機器の研究開発と設計に従事。

その後、青山学院大学教授、同大理工学部長、同大副学長を歴任。

同大名誉教授。

日本機械学会名誉員。

専攻は機械振動学、音楽音響、機械工学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古代の機械技術と技術学ー紀元前5世紀から後9世紀ごろまで/中世の機械技術と技術学(10ー14世紀)/ルネサンス期の機械技術と技術学(15,16世紀)ー技術と科学の結合/動力学の誕生と発展(17世紀)ーガリレオからニュートンまで/動力学の展開(18世紀)ー解析力学の完成/産業革命と近代エンジニア(18、19世紀)/エコル・ポリテクニクー工学と工学教育の誕生/近代機械工学の夜明け/産業技術の発展と機械工学/機械工学の専門分化と発展1ー材料力学、機械力学/機械工学の専門分化と発展2ー流体工学、熱工学/近代日本ー機械工学の導入と定着/機械工学の現在と未来/終章ー工学史への招待 工学とは「ものつくりの科学」である。

動力を効率よく伝達する歯車の歯型はどのような曲線なのか。

蒸気機関が出せる動力と効率は何によって決まってしまうのか。

オイラーは伸開線によるインボリュート歯車を、カルノーは熱の理論を樹立した。

「ものつくり」は科学に問いを課し、また科学から方策を授かってきた。

本書は、その工学の歴史を、おもに機械工学と力学の話題を中心に展開した。

技術開発や研究が最先端に達し、もはや参考となる文献・資料がなくなったとき、その解決のヒントは歴史のなかにある。

幕末維新や近代日本に関する研究成果も意欲的に取り入れた力作。

資料・図版を多数収録。

本 科学・技術 工学 機械工学 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術

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